パスワードの使い回しは危険?ネットが苦手なママでもできる!家族のアカウントを守るパスワード管理 その2
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「その1」の続きです。
スマホが壊れたり、なくしたりしたら、パスワードも消えちゃう?
大丈夫ですよ♪
パスワードをアカウントに保存(同期 ※7)しておけば、新しい機種でも、同じアカウントにログインするだけで戻ってきます。
※7 同期(どうき):スマホやパソコンに保存したものを、インターネット上の自分のアカウントにも保存して、どの機種でも同じ内容にそろえること。
Apple(iPhoneの人)
- 「設定」アプリで一番上の自分の名前 →「iCloud」をタップ
- 「iCloudに保存済み」の「パスワード」をタップ(iOS 17以前は「パスワードとキーチェーン」)
- 「このiPhoneを同期」をオンにする
Google公式サイトからの引用(Android・Chromeの人)
AndroidのスマホやChromeにGoogleアカウントでログインしていれば、パスワードはGoogleアカウントに保存できます。同じGoogleアカウントでログインした機種なら、どれでも使えます。
Microsoft公式サイトからの引用(Edgeの人)
Edgeの右上の人の形のマークからMicrosoftアカウントでサインインして同期をオンにすると、新しいパソコンでもサインインするだけで、保存したパスワードを使えます。
補足:iCloudキーチェーンを使うには、Appleアカウントの2ファクタ認証(2段階認証のこと。その1の④で説明しました)がオンになっている必要があります。
大事なのは、「アカウントに入れなくならない」こと!
パスワード管理をアカウントにまかせると、そのアカウントがおうちの合いカギの束になります。スマホをなくした時に、そのアカウントに入れなくなるのがいちばん困りますよね…。
Apple
Appleによると、iPhoneが確認コードを受け取れるただ1台の機器だと、なくしたり壊れたりした時に、アカウントに入るためのコードを受け取れなくなります。そのため、iPhoneとは別の電話番号も「信頼できる電話番号」に追加しておくことを勧めています。
「設定」→ 自分の名前 →「サインインとセキュリティ」→「2ファクタ認証」→「信頼できる電話番号を追加」
出典:Apple サポート「Apple Accountの信頼できる電話番号と信頼できるデバイスについて」
アカウントに入れなくなった時に、確認用のコードを受け取って手伝ってくれる家族や友だちを「復旧用連絡先」として、最大5人まで登録できます。その人があなたのアカウントに入れるわけではありません。
「設定」→ 自分の名前 →「サインインとセキュリティ」→「復旧用連絡先」
Googleアカウントには、ログインできなくなった時のために「再設定用の電話番号」と「再設定用のメールアドレス」を登録できます。
出典:Google アカウント ヘルプ「復元オプションを設定する」
2段階認証をオンにしている人は、スマホをなくした時などに使える「バックアップコード」も作れます。8桁のコードが10個で1セットになっていて、1回使ったコードは使えなくなります。Googleは、印刷して大事な書類と同じように安全な場所にしまっておくよう案内しています。
補足:再設定用の電話番号には、自分だけが使っていて、いつも持ち歩いている番号を選びます。再設定用のメールアドレスは、ふだん使っているもので、Googleのログインに使っているものとは別のアドレスにするよう案内されています。
今日はまず、iPhoneなら「このiPhoneを同期」がオンになっているかだけでも見てみてくださいね。
携帯の写真やパソコンのメモ機能にパスワードを保管していませんか?
忘れたら困るパスワードを携帯の写真やパソコンのメモ機能に保管していませんか?
ネット回線につながったiPhoneの写真やメモ機能も不正アクセスに入られたら大変!
そんな時は家族のログイン情報をまとめて、1冊のノートでアナログに保管するのがおすすめです。このノートは持ち歩かずに、引き出しの奥にでも保管してくださいね。ほんとは金庫で保管と言いたいけれどトラ母さんの家には金庫がありませんでした笑
急に不測の事態が起きても、家族のログイン情報を把握していたら対応しやすいですよね。
子どものゲームアカウントも忘れずに!
子どもが使うゲームのアカウントも、乗っ取りの対象になりますよ。
任天堂公式サイトからの引用
任天堂は、ニンテンドーアカウントの不正ログインを防ぐために、次のことを呼びかけています。
- パスキーまたは二段階認証を設定する
- ニンテンドーアカウントだけで使う、独自のパスワードにする
- ログインIDやパスワードを、絶対に人に教えない
- 身に覚えのないログイン通知が来たら、ログイン履歴を確認する
「パスワードはお友だちにも教えない」を、親子の約束にしておくと安心ですね。
今日やること【まとめ】
- GoogleやEdgeのチェック機能で、漏洩・使い回しがないか調べる
- Appleアカウントなど、いちばん大事なアカウントのパスワードを変える
- パスワードはスマホやブラウザに覚えてもらう
- 大事なアカウントに2段階認証(またはパスキー)をつける
- 子どものゲームアカウントも見直し、「人に教えない」約束をする
全部を覚える必要はありません。
使い回さないこと、スマホにまかせること。それだけで、家族のアカウントはぐっと守りやすくなります。
あわせて、おうちのネットの玄関であるWi-Fiルーターのチェックもしておきましょう。
→ ネットにくわしくないママでもできる、家族を守るチェック方法 ルーター編 その1
この記事では、総務省・IPA・Apple・Microsoft・Googleなどの公式情報をもとに、「考えておくこと」と「今日やること」をまとめました。
※この記事の公式情報は2026年10月22日・23日に確認した内容です。
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